猫リリアリスで Nostalogic, MME Fire! (30fps)

の方は試しに 60fps で上げてみたのですが。YouTube に上げた

の方は(今まで使っていた自作の framemixer.py の代わりとして) AviUtl のモーションブラーを使ってみるテスト兼ねて 30fps 化して上げてみました。
手順としては

  • 拡張編集のモーションブラーを「間隔: 1, 分解能: 1」で掛ける

で一旦 60fps のまま出力。その後改めてそれを読み込んで

  • フレームレートの変更 → 15fps <- 30fps (1/2)

で出力しています。(何故か「30fps <- 60fps」したい時でもこれ選ぶもののよう。右の(1/2)だけ見ればいいのか?)

モーションブラーとフレームレートの変更を同時に掛けるとフレームレート変更したにモーションブラーを掛けられてしまうので framemixer.py の代わりとしては使えません。

しかしこの AviUtl のモーションブラーですが……パラメータの意味が分からない。orz

「間隔」がいくつ前のフレームまで残像として残すか、「分解能」が残像の濃さ(というか薄さ)、だと思うのですけれども……「間隔」に「1」を指定しても鞭の残像が 2本、つまり 2フレーム分の残像が残っている。(2本目は本当にうっすらとしたものなので YouTube にエンコされた後の動画では確認できませんが)

「分解能」の方も、薄くするには数値を上げればいいですが、「1」で既にこの薄さなのでこれ以上濃くする方法は無い模様。

この機能、framemixer.py みたく複数フレームを合成することが目的ではなくて、例えば一桁多いフレーム数で出力し、もっと多いフレームを「間隔」値に指定、その後フレームレートをぐっと落とす、みたいな手順で使う、つまり本当にモーションブラーするためのものみたい。

少なくとも「間隔: 1, 分解能: 1」で使うのは想定外な感じがします。



んで、今回 YouTube に 30fps で上げた訳なんですが。そもそも YouTube って 60fps で上げても 30fps に変換されてしまう模様。(;_;)

これ実は 60fps のを上げたのですが、30fps にされちゃってるし……60fps での鞭の動きを見て欲しかったのに……。

YouTube は適当にサイズ&ビットレート大きめの画像を上げておけば見る側の解像度に合わせたエンコードをしてくれるのでニコニコ動画より上げる方、見る方共に便利なのですが、この

  • 60fps が 30fps に落とされてしまう

と、

という欠点が有るので、単純に「ニコニコ動画より上」とは言えないですか。*1

*1:他に「動画の長さが15分まで」という制限が有るので長い動画は分割する必要が有りますが、こちらは「上げる動画の合計容量に制限が無い」という利点により取り返してお釣りが来る