メガミ文庫はなんか幼年向けっぽいふいんき

なりゆき!しゅがあ☆くらふと (メガミ文庫)

なりゆき!しゅがあ☆くらふと (メガミ文庫)

とはいっても、富士見電撃スニーカーあたりが四大少年誌ならこれはガンガンWINGあたりで、コロコロコミックまでは行かない、くらい。
キミキス pure rouge 2 -思い出のラストシーン- (ファミ通文庫)渚のロブスター少女 (ファミ通文庫)ぶよぶよカルテット (一迅社文庫 み 1-1)サムライガール (美少女文庫)
どちらの著者についても過去作を読んでいますが、そちらはそんな感じはなく普通のライトノベル/ジュブナイルポルノの書き方でしたから、これはレーベルの方針なのかな。

今まで、ライトノベル・レーベル群と青い鳥文庫やポプラポケット文庫といった児童文学文庫レーベルとの間が空いてしまっていたですから、そこを埋めるというのは狙いどころとしていい感じ。
ミニスカ宇宙海賊1 (朝日ノベルズ)
対して過去ライトノベルの代名詞だったソノラマ改め朝日ノベルズの方では

ライトノベルを超えたエンタメ新レーベル
(「ミニスカ宇宙海賊1 (朝日ノベルズ)」帯より)

なんて売り文句でデビューしてきてますし。

妙に狭い範囲を狙っていたライトノベル・レーベルに対して、上下の年齢層を担うエンタメ系レーベルが出てきたのはよい傾向ですね。