アナグリフと DxM と MMD と……

せっかく赤青メガネ作ったのでちょうど上がって来た
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観てみたり。

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Dance×Mixer

Dance×Mixer レベル高いなぁ。モーションをプロが作っているから、というのもあるのだろうけれども、そのせいでその組み立てと演出(こちらも MikuMikuEffect 相当のものが最初からある)に専念できる、ということもあるかも。
先に上げた私の 【MMD-DMC2】リリアリスで Nostalogic むっちむち選手権【交差法】 - つちのこ、のこのこ。(はてな番外地) でも「モーションには手を付けない」と決めていても、それが可能なせいで「やっぱり肩くらい手を入れた方がいいかな?」みたいな迷いが出てしまうし……。

もちろん、その代償として「用意されている部品しか使えない」ということがあるわけですが、そこらへんも最近の展開で変わって来ている。
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……でも MikuMikuDance で作る方が Dance×Mixer でのそれより(多分)十倍くらい再生数集めちゃうんだよね。かくして MMD タコツボ化が進行する……。*1
Xbox 360 Kinect センサー
Kinect(OpenNI) の取り込み、みたいなのも、それが「MMD に手軽にモーションを入れる手段」とか「MMD 上の操作を Kinect で」みたいな部分で使われる分には有用なわけですが、(Kinect を使うにしろ)他のツールで取り込んだ方がいい部分まで無理やり 「MMD でやらなくては」みたいな強迫観念が出てしまうなら、更なるタコツボ化を進行させる要素になってしまうかも。

MMD杯」みたいな特定のイベントで「出力はMMDによるものに限定。他のツールに持っていっての出力は不可」とか「入力はMMDに接続するものに限定。外部ツールからの VMD を取り込むのは不可」みたいになるとしてもそれはまあ、仕方ないでしょうけれども。それ以外の場面でその手の純血主義(?)が出てしまうとしたら、関わる人を井の中に閉じ込めてしまうことになる――まあ今のところはその心配は無さそうではありますが……。
Shade 12 Basic Hybrid
って、アナグリフ関係なくなっちゃいましたが。アナグリフ、に限らず擬似3D表示―― MikuMikuDance でも先ごろ 3D Vision に対応しましたが――は 3DCG 共通に扱える概念で、こうして Dance×Mixer でも、そしてもちろんプロ向けの Shade なんかでも 3D対応は当然になって来ている*2わけですから、そこらへんのノウハウを(自分がたまたま使っている MMD に限らず)ちょっと漁ってみようかな、なんてことを、動画を観て考えてしまいました。