ライトノベルの最遅アニメ化作品は?

速い方は要するに「いつ発表するか」という告知の都合の問題であって、今時のライトノベルなら刊行時点でアニメ化の検討自体はされているような気が。
いずれにしろ「話題になる → マンガ化アニメ化ゲーム化」ではなくて「アニメ化に都合の良い原作 → レーベルがプッシュ」なのが今の風潮ですから速い方を話題にしても踊らされるだけのような。*1

つまり速いほど「アニメ化に都合の良い原作 → (ry」なわけなので「話題になる → (ry」を見るには逆の遅いほうを見た方がよいことになります。

でもまあ遅いほうに関して言えば、これで確定*2でしょう。

作品名 1巻の発売時期 アニメ化発表時期
豹頭の仮面―グイン・サーガ(1) (ハヤカワ文庫JA)

豹頭の仮面―グイン・サーガ(1) (ハヤカワ文庫JA)

1979年9月 2008年8月
(347ヶ月)

厳密には100巻刊時点で

なんてのもありましたがこちらはぽしゃって*3
豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)
screenshot
今回のTVアニメ化。

出せばランキング入りのこのシリーズが今までアニメ化されなかったのも考えれば不思議です。

*1:いやあえて踊って見せるのも楽しみではありますか。

*2:原作継続中のものに限れば。原作が既に終わっているものだと「竹取物語ライトノベルだよ」とか言い出せばいくらでも前があるわけですし。(ちなみに「時をかける少女」が 1965年11月(「中学三年コース」掲載)→ 2006年7月(劇場アニメ) なので 488ヶ月。(「発表」を基準だと 2005年11月で 480ヶ月? (2005-11-28) )時をかける少女 通常版 [DVD]

*3:というかこれから化けて。こちら(2005年4月)を基準にすると 307ヶ月