reverse blood iii - farce

リバース・ブラッド 3 (ガガガ文庫)

「文月綾乃は私だ」とさえ言いきってしまいたい誘惑に駆られます。
(「§ あとがき §」 p243 より)

「§ あとがき §」にショートショートが載ってるし。(不幸連盟って……)

しかし綾乃さん、なんか「我が家のお稲荷さま。」の佐倉っぽくなってきたような。どちらの作品も女子の扱いがわりとひどかったり男子が(主人公含め)蔑ろにされてたりといったところに共通点が。いま8巻を読んでいる途中な(絵師つながりの)「とらドラ!」もそんな感じだし「女×女」の関係性に特徴ありで男子がおまけと化すのは女性作家作品の宿命なのか……って柴村仁や竹宮ゆゆこはさておき、一柳凪の性別って明記されてないですから魔砲少女魔法少女とバウムクーヘンが好きで主食は飲むよーぐるとな男性という可能性もあるわけですけれどもー。

アリス狩り 新版

原典対照 ルイス・キャロル詩集―不思議の国の言葉たち (ちくま文庫)

不思議の国のアリス

鏡の国のアリス

脳のなかのワンダーランド