120fps 動画のフレームを合成して 12fps にしエコ回避までしてみるテスト。
昨日の
24時間経たないうちに1000再生まで行ってるし!
一応、意図としては、
- 「120fps で出力して合成」ってよく言われるけれどもやっている例をあまり見ない、しかしそれでいて「120fps で出力して合成なんてダメだ」という意見も見かけないけれど何故だろうか
という疑問と、
- エントリーレベルのマシンでブラウザ上の MP4 プレイヤーで再生しても 60fps なんてそもそも出ないが、その分のデータもビットレートの内だから無駄な上に再生がガクつくしで良いことない
という実感とで、動画を作る時点での複数フレームの畳込みを試してみようと思った。と、そういったところ。
YouTube あたりだと解像度についてはユーザーが低い値を選択して選べますが、フレームレートについては投稿したそのものから変わらないですし。そしてフレーム数に比例してデータ量は嵩んで行く。この元のところをどうにかすれば同一ビットレートでエンコードした場合に画質向上の方にデータ量が行くかもしれない。
また下手に高フレームレートにしても再生が追いつかずガクついてしまうのでは滑らかには見えないので、むしろ複数フレーム分をあらかじめ合成した画像を低レートで再生する方が滑らかに見える、かも……。
まあ実際にやってみたものは見ての通りですが。「ああいう効果」と割り切れば見れないこともないかな、という感じですか。
ついでなので「エコノミー回避、12fps」という設定でのものも上げてみます。
素直にエコノミーモード*1を甘んじたもの、あるいは高画質な本家のもの
がエコノミーモード化された場合*2のそれと比べてみて、あえて別口として上げる価値があるかというと疑問ですが。そこらへんも含めてテストということで見比べてみてください。
*1:現在の呼び名は「低画質モード」ですが →低画質モードとは (テイガシツモードとは) [単語記事] - ニコニコ大百科