こんにちは、世界。

NScripterLua が使える、ということで始めてみようと思い立ち、本買ってきたよ。

といっても作者の人

本一冊買ってきた。「Programming in Lua プログラミング言語Lua公式解説書」。高かったけど商売道具だから奮発。

はてな

が買った高い本じゃなくて入門用の

入門Luaプログラミング

入門Luaプログラミング

の方だけど。
screenshot
この本には、付録CDに収録したカスタマイズ済みの SciTE*1使え、みたいなことが書いてあったのだけれども。せっかくだから最新版使おうと

に行って LuaForWindows_v5.1.4-29.exe を落としてインストールしてみたらその SciTE も入っていたよ。便利だね。*2

それをインストールすると直後に Example がいくつか流れる*3のですが(プログラム作成経験者なら)本を読むまでもなくこれ見るだけでどんな言語かだいたい分かる感じ。

その仕様の中では、Table*4を print するとその値でなく ID(?) が表示されるのにおののきました。Python あたりに比べ低水準な言語なのを実感。

そもそも組み込みのデータ構造がこの Table しか無い? なんか JavaScript みたいなノリだ。NScripter と並んで有名なスクリプトエンジン吉里吉里2の TSJ2 も似たような感じだし、組み込み用簡易(?)言語はこういうのが主流? まあこれさえあれば(オブジェクト指向含め)一通りの事はできる道理だから他は要らないといえばそうだけど……。

それはさておき。本を読む前にその Example 見ただけの知識でとりあえず手慣らしとして1つ書いてみたよ。

do
	local hello = 'こんにちは、世界。'
	print(hello)
end
print(hello or '中に誰もいませんよ')

余談

NScripter の本にはそれに組み込まれている Lua についても載っているんじゃないかと

買った本屋に行ってみたのですが。そこ、相変わらず NScripter の本が目立つように壁(というか大きな柱)に立てかけられて並べられていました。*5

つーか、このコーナーって

おすすめ
解析魔法少女 美咲ちゃん マジカル・オープン! ストーリーメーカー 創作のための物語論 (アスキー新書 84) 改訂版 NScripterオフィシャルガイド 吉里吉里/KAGノベルゲーム制作入門 「ヒットする」のゲームデザイン ―ユーザーモデルによるマーケット主導型デザイン

ノベルゲームのシナリオ作成技法 ゲームシナリオの書き方 基礎から学ぶキャラクター・構成・テキストの秘訣 (NEXT CREATOR) ゲームデザイナーの仕事 プロが教えるゲーム制作の技術 同人音楽制作ガイド キャラクターメーカー―6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」 (アスキー新書) 猫でもわかるゲームプログラミング 第2版 (猫でもわかるプログラミングシリーズ)

なんてラインナップで並べられてたんですが。

……この本屋、田舎町松本に何を養成しようとしてるんだあっ!!www

*1:プログラミング用のフリーのテキストエディタ http://www.scintilla.org/SciTE.html

*2:Options > Open Global Option File から "# Japanese input code page 932 and ShiftJIS character set 128" 以下あたり書き換えるだけで使えるようになったよ

*3:examples\quickluatour.lua

*4:Python で言う Dictionary, Ruby で言う Hash, ECMAScript で言う Object

*5:Lua については――最近のバージョンから導入されたせいか――載っていませんでしたが